24/08/2008
おフランスざます。
フランスをすでに何日間か旅しているざますが、あまりいい印象がないんざます。
まずリヨン。
そもそもリヨンへ行くつもりはなく、スイスのバーゼルから直接パリへ入るつもりだったんですが、
列車が満席で予約できず、リヨン経由で入ることにしました。が・・・
駅で警官に止められるわ、大雨の中宿探しだわでなんだこりゃって感じでした。
なぜいくらでも怪しそうなヤツ(オレから見れば)はいるのに、オレが止められるわけざます?
そんなにオレは怪しいざますか?そんなにオレは汚いざますか?
フランスに限らず、いつも警官に止められるざます。
っということは、やっぱりオレに原因があるざます。。。
でもついでに警官に宿の場所聞いたら教えてくれたのでラッキーではありました。
まぁオレのただならぬオーラを、敏感に感じ取った警官は偉いということにしましょう。
そしてパリ。
厚い雨雲の隣は晴れ渡ってると思いきや急に冷たい風が吹き出すわ、
キャンプ場に虫が多いわでなんだこりゃって感じでした。
どうやらフランスの天気は変わりやすいらしい。すっきりと晴れ渡っている日は今のところない。
そしてキャン場。道路に面していて一晩中うるさいし、朝方冷え込むし、虫がめちゃめちゃいるし、
芝は禿げてて地面堅いし、勝手に4星キャンプ場を名乗ってんじゃねぇ。
まぁ安く済んだからよいということにしましょう。
次にポントルソン。
宿がモンサンミッシェルまで遠く、チャリンコレンタルして行きましたが、通常1時間で着くところを
なぜか2時間半かかり、いいかげんケツが痛いって感じでした。
畑ばっかで道がわかりにくいんです。っていうか地図なんて持ってないけど。
ちなみにいくら誰もいない畑だからといってとうもろこしを1本いただいたりなんてことはしてません。念のため。
まぁ誰もいない畑の中のサイクリングはなかなか気持ちよかったし、
とうもろこしうまかったのでよいということにしましょう。
トゥール。
古城めぐりをするには交通の便が悪過ぎないかい?って感じでした。
シャンボール城といえば世界遺産ですよ。なんでバスが1日1本しかないの?
おかげで帰り3時間くらい待ちました。時刻表がフランス語で曜日がわからんから何時に来るかわからんのです。
まぁ古城はやはりかっこよかったのでよいということにしましょう。
ボルドー。
ワインが有名な土地なのに道に犬のフンが多すぎだべ?って感じでした。
上向いて歩けません。大げさではなく。しかも街中がちょっとくさい。
まぁワインを安く飲めたのでよいということにしましょう。
フランス全体。
フランス語わからんって感じでした。
今までヨーロッパの他の国を旅していて、大抵駅でもどこでも英語の表記があるし、アナウンスも
地元語の後に英語が流れますが、フランスはフランス語のみ。TGVという、日本でいえば新幹線の
車内掲示板やアナウンスも。
そういえばニュージーで知り合ったイングランド人が、フランスは妙にプライドが高く、イギリスを嫌っていると
言っていた。きっと英語も嫌いなんですね。
日本の北総線ですら英語の表記は車内に出るよ。
まぁスペイン、ポルトガルの後、もう一回来ますが、
その後もうフランスは来ないと思うのでよいということにしましょう。
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