01/07/2008
ついにヨーロッパへやってきた。まずはロンドン。
自然あふれるアフリカは、やはり楽しかったが、はたしてヨーロッパはどうなんだろう。
まぁ見所は別として、生活スタイルや人々はニュージーランドやオーストラリアと
対して変わらないだろうと思っていた。
特にニュージー、ラリアはイングランド人パッカーがたくさんいたからそう思っていた。
だが明らかに違うものが1つあった。そう、それは・・・
オレ。
何が違うかっていうと・・・
きたない!!
南部アフリカを旅していて、全く気にならなかったが、ここはロンドン。
世界をリードするおしゃれさんが街を闊歩する。
まずオレの見た目を説明すると・・・・・・髪は約4ヶ月切ってなくてボサボサで、
ひげを剃るのは1ヶ月に1回程度で無精ひげ。
そして服装はといえば、あまりのヘビーローテーション(ほぼ毎日)で履き続けたため、すでにジーパンに穴があき、
ジーパンの負担を軽くしようと、南アで買った600円のカーゴパンツ、Tシャツはもちろんボロボロで、白いものは
汚れや黄ばみで、もはや白とは呼べなくなっている。
そしてロンドンは夏のため着る必要はないが、南部アフリカでは昼も夜もパーカーを着ていた。シャワーのとき以外
ほぼ24時間。オーストラリア以来洗っていないパーカー。ちょっとにおう(今日洗いました。念のため。)
旅行を始めるにあたり、オレたちは、たまにはいいホテルにも泊まって、襟付きのシャツでおしゃれでおいしい
レストランにも行き、ショッピングもそれなりに楽しもう!!
よくいるような、「オレこんなに安く旅行してます!」的な、それを自慢しちゃうようなサブいパッカー
には絶対にならん!!(まぁそんなヤツ今まで会ったことないけど・・・)
なんて思っていた。
っがっ・・・・・・・
今やバックパッカーズホステルであることは当たり前で、おそらくヨーロッパではキャンプ生活がかなり増え、
(南アで買ったテントが大活躍!!ヨーロッパにはキャンプサイトが結構あるらしい。)、
レストランどころかほぼ毎日自炊で、襟付きのシャツは結局1度も着ることなく、とっとと日本へ送り返し、
ショッピングといえば、600円のカーゴパンツと400円のTシャツ。あとは必要なものだけ・・・。
(T_T)
こんなはずじゃ・・・
でも一瞬気になったけど、気にするのやめました。
そもそもオレは、キャンプは楽しくて結構好きだし、襟付きのシャツって暑くて嫌だし、お金で買えない思い出が
日々増えていく生活を送っている。
何より、大好きな旅行を、誰に何を言われることもなく続けている。
これ以上何を求める。
旅をしていて、いろんな国のいろんな人々を見たり、実際に話したりすると、
自分の持ち物や考え方が、スリムでシンプルになってきます。
そして逆に、自分はいろいろな「モノ」を持っていることにも気付きます。
そんな「モノ」を大切に、生きていきたいと思います。
そして中には、自分の体型もスリムでシンプルになる人もいます。
当然ですが、太る人もいます。
日本では、多少ビール腹になっていたオレの腹が、ちょっとへこんできたような気がします。
ヨーロッパではビールを飲みまくりたいと思います。
あの頃の、往年のふくらみを取り戻したいと思います。
でも、ロンドンは物価が高すぎるので、さっさとポーランドへ向かおうと思います。
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