24/05/2008
エトーシャ国立公園にてサファリを満喫。会いたいなぁと思っていたキリンはたくさんいたし、
象にも近距離で会えたし、超近距離で豹も見れたからかなり満足。ライオンだけがあれじゃねぇか?
って感じの遭遇だったけど、それでもレンタカーで自由に見れたのでよかった。
キャンプ場へ到着し早速テントを張る。薄暗くなる中ちょろちょろ犬のような動物がいた。
ジャッカルだ。
サファリ中に最後のほうに現れ、かっこいいなぁなんて言っていたが、こんなにも間近で見られるとなると
感動も何もない。シッシと追っ払う程度だ。
そしてシャワー浴びている間に事件は起こった。
外に置いておいたワインがない。
箱詰めの5Lのワイン。まだまだ残っていた。
オレたちのキャンプサイトの周りには西洋人が多くいて、かなり酔っ払っていたため、はじめ西洋人かと
疑い、各キャンプサイトを見てまわる。しかし西洋人たちは皆オレたちよりいいモンを飲み食いし、どう考えても
オレたちが一番貧乏。安ワインなど盗むわけがない。
テントに戻ろうとしたとき、なんか箱がある。そうワインだ。
ワインの箱にはジャッカルの噛んだ跡がたくさんあり、ヤツのせいかという憎しみと西洋人ごめんねという
罪悪感でいっぱいになった。とりあえず
「西洋人ごめんね!!」
と大声で言っといた。日本語で。西洋人疑ってごめんねm(_ _)m
一件落着と思い、テントで寝ることに。
しかし翌朝またもや事件が。
オレのビーチサンダルがない。
オレのビーチサンダルは相当使い古していて、汚れもとれず裏は磨り減り、はいている当人でさえ
今すぐに捨ててもいい位のものだ。シャワー浴びるときビーサンがないと不便だからという理由だけで
持ち続けているもの。それがないということは・・・
そう、あいつだ。
案の定テントの周りですぐ見つかったが・・・
なんと大事にところを噛み切られている。
捨ててもいいと思っていたが、他人にゴミ同然に扱われると異様に腹立つ。しかもオレはヴィントフックの
宿に靴は預けていたため、今日履くものがない。
キャンプファイヤーに投げ込んでやるとヤツを探したが時既に遅し。ヤツはもういなくなっていた。。。
結局ほぼ裸足に近い状態でヴィントフックへ戻ることに・・・。
皆さん、キャンプするときはジャッカルに注意しましょう。
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