嫁の小言
遂に中米メキシコまで来てしまった。
残す国はメキシコ、アメリカの二国のみ（の予定）。
もう帰国までのフライトスケジュールも手配済みなので、決められた時間内で旅するしかなく、
駆け足で見どころを周っています。
思えば南米１ヵ国目チリに入ったのが１２月１７日。
アメリカ大陸を３ヶ月でやっつけようとしていたことが無謀でした。
当時、パタゴニアもガラパゴスもカットしようとしていたくらい、押し押しのスケジュールだったけれど
結局２ヵ所とも我慢できず行くことにし、結果大満足な思い出となり、因って帰国が大幅にずれることとなりました。
私にとって、この旅の良さはこんな風に現地に着いてからどこに行こうかな、とか、ちょっと寄り道！というように
気ままに無理なく動けたことが、一年間旅を続けられた大きな理由だと思っています。
なのでまだまだ延長戦を楽しみたい気持ちもあるけれど、まぁ切りがないので・・・。
とにかく。
南米は広いけれど、バスでの交通網が発達しているのでどこまでも行けてしまった。
チリ、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ボリビア、ペルー、エクアドル。
南米だけで予定の３ヵ月を過ぎていたのでした。
バラエティに富んだ自然、文化。物価が安いから買い物も楽しいし、そして何より食！
チリではワイン、港町に行けばウニがてんこもりで３００円。
 （醤油をかけて・・）
アルゼンチンでは日本茶に近いマテ茶という緑茶が飲まれ、更に牛大国だから定食屋のステーキが３００円。
パラグアイでは、物価の安さから、日本食レストランで本格的なすき焼きがこれまた一人３００円。
ペルーに入れば巨大な粒のトウモロコシを売り歩く人がいたり。
エクアドルに入れば、イメージ通りバナナ、バナナ。
甘いバナナを焼いたものの他、料理に使われる甘くないバナナもあり。味、食感はイモの様。
まさにポテトのように付け合わせとして登場する回数幾度となく。。
 （スープにも・・）
また世界中ほぼどこでも見かける中華料理店がエクアドル（グアヤキル）では格別に美味しかった。
いつもパサパサの米ばかり食べていたのにここの米はふっくらパラパラ。
横浜の中華街に出しても行列間違いなしです。
 （てんこ盛りで約１８０円！）
最後に、フルーツの豊富さも素敵です。見た事のないフルーツも多く、
街ごとのメルカド（市場）に行くのが楽しみでした。
いろいろな土地で知った料理やのレシピや料理のコツなんかも、
そのうちHP FOODページにまとめたいと思ってます。
そんなこんなで残りあとわずか。
出発前に期待していた世界一周ダイエット計画はあっけなく未達に終わる模様ですが・・・。
メキシカンフードも食べまくろうっ！
〜FOOD一口メモ〜
美味しいマンゴーの選び方：じゅくじゅくで、触ってべとべとするくらいなものが食べ頃です。
１．真中に縦長で平たい種があるので種に沿って３本包丁を入れる
２．サイド２つは縦横包丁で切り目をいれ、皮を手で押し上げる、
若しくはスプーンですくって食べる。
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