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02/02/2009

うぜぇ















っというわけでボリビアに入りました。

長かったアルゼンチン。途中ウルグアイやチリ、パラグアイと行ったり来たりもありましたが、
なんだかんだで1か月近く滞在しました。今までで最長の滞在国かもしれません。

アルゼンチンは見どころが非常に多く、かなりお勧めの国です。山あり滝あり氷河あり・・・。
たくさんの動物もいます。どれもかなり楽しめます。暇な方、会社をやめようと思っている方は
ぜひ訪れてみてください。それ以外の方も短い休みで大変でしょうが、頑張って来てみてはいかがでしょうか。



さて南米も後半戦。やっとこさボリビアへ入りました。そしてまず思うこと・・・。




















うぜぇ



アルゼンチン側のボリビアとの国境の街、ラ・キアカから徒歩でボリビアへ。当初ボリビア入国には
黄熱病予防接種証明書(通称イエローカード)が必要と聞いていたのですが、そこは適当なボリビア人。
今までは国境でもノーチェックとの話を聞いてました。

っと言ってもオレは出発前に黄熱病の予防接種はちゃんと受けてます。

ただ
イエローカードを失くしてしまっただけです。


まぁボリビア人なんて、西洋人よりさらに適当なんだろうから、なんの心配もないだろうと思ってました。


ところが・・・・・・

かなり厳しくイエローカードを要求してくるではありませんか。



「イエローカード見せて
「え?これのこと?
(適当に黄色い紙を見せる)
「違う。イエローカードだ。」
「ん??じゃぁこれのことか??
(違う黄色い紙を見せる)」
「違う。ここにインターナショナルって書いてなきゃだめだ。」






やべぇ。。。入国できねぇ。。。うぜぇ。。。









しかし、そのおっちゃんが他の人に何か説明しているときに、嫁のイエローカードを借り、おっさんに
見せることにした。幸いイエローカードには氏名のローマ字表記がなく、漢字の氏名のみ。

(嫁のイエローカードを見せながら)そうかそうか。これのこと?」
「そうそう。それだよ。じゃぁ出入国カード書いて。」



っというわけで、ようやく出入国カード貰えました。
なんでも今年の1月16日だか19日だかから、日本人、韓国人、中国人の入国に際しては、
イエローカードとクレジットカード、ボリビアから出国することを証明できる航空券の提示が必要で、
かなり厳しくチェックするような通達が出ているようです。


っとまぁなんとか
(不法?)入国できましたが、出鼻を挫かれたボリビア。オレたちは
ペルーからメキシコへ飛ぶ航空券を持っていたため、ボリビア出国を証明することはなんなく
クリアできましたが、パラグアイから一緒に行動していたけんぽこさんとひろみんさんは航空券など持ってない。

そこでネットカフェに行き、Eチケットの仮予約だけしてそのページをプリントアウト。その紙を見て
国境職員はなんとか納得してくれました。

しかも、そのネットカフェはボリビア側のネットカフェ。ネットカフェ行くから入国させてくれ、
って言ったら、いいよっておかしくない?入国させてんじゃねぇか!うぜぇぞボリビア人!
さっさとハンコ押してくれ!


結局4人全員が入国するまで2時間くらい。スムーズに入国できたのは嫁だけ。なんとも最初からウザさ
全開のボリビア。そもそも、ボリビアから飛行機で抜けるヤツなんて聞いたことないのに、航空券の提示とか、
1泊600〜800円出せばかなり快適な宿に泊まれるのに、クレジットカードの提示とか
全く意味不明。っていうか・・・



うぜぇ



まぁおそらく、滞在許可日数を超えて滞在している日本人なんてたくさんいそうだから、制度を厳しくしたのかも
しれませんが、でもオレの滞在許可は30日でけんぽこさんたちは90日っていういいかげんさも・・・。



うぜぇ



そして翌日ボリビア側のアルゼンチンとの国境の街、ビジャソンからポトシへ。ポトシは標高4070mで
世界一標高の高い都市。空気薄くて・・・



うぜぇ



ポトシへ行くまでの道も悪いし、バスの運ちゃんの運転荒いし、バスが途中何度も飛び跳ねて
後ろに座ってたインディヘナのおばちゃんがバスの天井に頭ぶつけて、え〜んえ〜んと大泣き
(大の大人が)してるのも・・・



うぜぇ



っとまぁうざすぎるボリビア。JICAでボリビアで働いていた人に話を聞くと
ボリビアには盗まれたものを専門に売っている盗品マーケットなるものも存在するらしい。
自分が盗まれたものを金出して買いに行くわけです・・・。



うぜぇ



このアニメーション文字が一番・・・



うぜぇ



バスでの盗難なんて当たり前、首絞め強盗当たり前、子供たちは自分のリュックを背負ったまま
サッカーとかして遊ぶらしいし(すぐ盗まれるから)、学校の先生同士での盗難すら当たり前、
盗まれる方が悪いという教育も当たり前、選挙の票操作も当たり前。なんなんだボリビア。

でも物価めちゃくちゃ安いのは助かってます。ありがとうございます。



街には日本で使わなくなった車がたくさん走ってます。写真は幼稚園の送迎車ですが、
乗っているのは現地のうさんくさい大人ばかりです。うぜぇぇぇぇぇぇ!!

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