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01/11/2008

ダマスカスに来ましたよ。

トルコのギョレメからシリアのアレッポに入り、
アレッポ ⇒ ハマ ⇒ パルミラ ⇒ ホムス ⇒ ダマスカス
とシリアを縦断。トルコよりイスラム色が強くなり面白いです。(ダマスカスは幾分弱い)

しかしまぁタイミングがいいのか悪いのか(悪いに決まってる)、シリア滞在中に
アメリカが攻撃してきましたよ。イラクとの国境の街だけですが。オレらの滞在都市は
まったくもって平穏でした。でもそれ以後、軍服着た人がめちゃめちゃ増えた気がしますが。

もともとシリアはテロ支援国家のレッテル貼られているし、昔はイスラエルとドンパチやってたので
政情不安定ではあります。しかし滞在しているとそんなこと微塵も感じません。シリア人めっちゃいい人多い!!

スリ盗難も少ないらしいし、なんでこの国がテロ支援国家なんだ?って思う。

オレたちがバスから降りて、そこがどこなのかもわからずウロウロしていれば周りのみんなで
助けてくれるし、中には行きたい場所を告げるとタクシーに押し込みお金を払ってくれる人もいた。
モスクを下心なく(大抵旅行者に近付いてくるヤツは下心アリ)親切心だけで案内してくれた人もいたし、
バスに乗ってお金を払おうとすると「いらないよ。乗りな。」なんて運転手もいた。
どこでバスを降りるかわからないと周囲の人が気にかけてくれ教えてくれるし、降りた後も車内から
「長距離バス乗り場はあっちだよ!」ってみんなで教えてくれた。


他の国でこんなことなかった。本当にやさしい。例え世界中の国が嫌っていようが、

オレはシリアという国が大好きです。




っとまぁそんなシリアを旅していてひとつ気になることが。シリア最大の見どころ、パルミラに
中田英寿が訪れたという話。まぁ彼も世界を旅しているらしいし、パルミラを訪れたこと自体は
全然信じていいでしょう。しかしオレたちのようなバックパッカーが泊まりあるく安宿に
彼が泊まっていたという話。

バックパッカーが泊まる宿には、現地や周辺国の情報をみんなで共有するための『情報ノート』
というものがよくあります。その情報ノートに中田の書き込みがあるらしい。っというわけで
その宿に行ってみた。っというかたまたま泊まった宿がその宿だった。実際の書き込みはこれ。




拡大すると・・・



一旅行者 中田英寿

本当か?本物か??同姓同名の人???怪しすぎる・・・。

しかし宿のオーナーは自慢気にこの写真も見せてきた。











となり誰???オーナーじゃねぇことは間違いない!オーナーはこの人!



左がオーナーです。右は誰??でも芸能人オーラ出してます。有名人だったらオーナーも
写真こうやって撮るんでしょ?なんで中田と撮らなかったの?

っとまぁ怪しすぎるが、オーナーは中田が泊まったとは言ってなかった。っていうか泊まるわけない。
オレたちが泊まったこの宿は1泊2人で約800円。シャワーを浴びると湿気でちょっとくさい!
中田がこんな宿に泊まるとは思えん。

まぁことの信憑性はわかりませんでしたが、シリアの他の場所の情報ノートにも
この話題が載ってました。どうでもいいんですけどね。


話を戻しますが、攻撃してきたアメリカ。世界中からめちゃめちゃ嫌われています。反米国に限らず
ヨーロッパでも「オレはアメリカ(ブッシュ)が大嫌いだ!!」ってよく言われた。

「お前はどう思う?」なんて聞かれるとちょっと困るんですが、「あいつは戦争好きだね。イカレてるよ。」
って言うようにしてました。

大統領が代わり落ち着いてくれることを祈る中東です。

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