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17/05/2008〜

ナミビアにきました。

当初行く予定のなかった国ですが、旅先であった人たちが皆お勧めしてくれたので
行くことにしました。幸い長距離バスも通っていて行きやすかったし。

入国し、1週間滞在して思ったこと。それは・・・


ナミビア人は親切な人が多い!そして商売する気なし!!


ということ。


オレたちはナミビア入国後、月曜からレンタカーすることに決めていた。ナミビアで知り合った人とシェアして
ナミブ砂漠とエトーシャ国立公園へ行けば、ツアーで行くより半額以下で済むからだ。



当初6日間借りるつもりが、次のザンビア行きのバスの日程上5日間しか借りられない。かなり急ぎ足で向かう
ことを余儀なくされたが、道はダート。。。1日目にして途中でパンクしてしまった。。。(後述)

スペアタイヤに変えナミブ砂漠へ向かったが、大幅な時間のロスで到着は19時過ぎ。ナミブ砂漠は17:30までに
キャンプ場に入らないとゲートが閉まり、翌日の朝日を砂漠で見ることは出来ない。


ダメもとでゲートまで行ってお願いしてみることに。すると・・・

「入っていいよ!!」

だって!なんていい人たちだ!!入れてもらえたではないか!!通常は絶対ありえないらしいがたまたまキャンプ場も
空きがあったらしい。しかも支払いとかは朝日見て帰ってきてからでいいよっだって。

ナミビア人親切だなぁなんて思いながら、翌日砂漠での朝日を楽しんだ。(後述)



砂漠を満喫後、ワルビスベイという街を目指す。相変わらずダート道が続き、到着はまたもや20時過ぎ
と遅くなってしまった。地図もないし、宿の情報も何もない。まずはガソリンスタンドで聞いてみると、
隣で給油していたナミビア人が



「ついて来い!!」



という。安宿を紹介してくれるらしい。しかしついていった先は結構高そうな宿。
ここは無理じゃねぇか?って思っていたら・・・



「1人100ナミビアドルでいいよ!!」
(通貨の単位は適当です)


だって!なんていい人たちだ!!ちなみに1ナミビアドル=15円。
ツインの部屋に4人という無理やりお願いしたせいもあるが安い。
しかも朝食付き。朝食だけで70N$はしそうなのに。




ナミビア人親切だなぁと思って朝食後、車のエンジンをかけようとすると今度はエンジンがかからない。(後述)
すると5人のナミビア人たちがどこからともなく現れ、隣の車のエンジンとつなぎ、ささぁぁとエンジンを
かけてくれ・・・



「Have a good trip!!」



だって!なんていい人たちだ!!と思いながら、前日パンクしたタイヤの修理へ向かった。
やはり小さな穴が開いていて修理が必要だった。まぁこれからもダートの道が続くので
修理しとこうと思いお願いした。修理後いくらって聞くと・・・



「いらないよ!!」



だって!なんていい人たちだ!!と思いながら、その日はヴェルヴィッチアを堪能した。しかし今度はダートでホイールが
はずれ、探すのに時間がかかりまたもや次の街への到着が遅くなってしまった。(後述)



着いた街は小さな街で宿は2軒しかない。そのうち1軒を訪ねるともう1軒の方が安いということで
そちらへ向かった。しかしその宿はじいさんがいるだけで入れてくれない。しかたなく最初の宿へ戻ると・・・



「ツイン、シャワー・トイレ付で1人125N$でいいよ!!」



だって!なんていい人たちだ!!どうやら自分がもう1軒の宿を紹介したのに泊まれなかったのでその値段で
いいということらしい。おかげで翌日気持ちよくエトーシャNPでサファリを楽しむことが出来た。



ナミビアは人口も少なく、観光客も他の国に比べると少ないように思います。おかげで現地の人たちが
ツーリスト擦れしていなくて、旅行者からボッタくろうとする人が少ないようです。


もちろんしつこい物乞いはいますし強盗もいるようですが、非常に旅行しやすい国ですので
機会があったら行ってみることをお勧めします。

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