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17/04/2008

皆さんはバックパッカーズホステル(通称バッパー)に泊まったことがありますか?

日本にもYHA(ユースホステル協会)があり、全国にユースホステルがたくさんありますが、会員になると
世界80カ国、数千ある宿に割安で泊まれます。YHA以外にもバッパーは世界中に数多くあり、
お金のない貧乏旅行者は大抵そういった宿に泊まります。ゴージャス日本人の中には、

そんなとこ泊まったことないっ、フケツッ、信じらんないっ、消えてっ、

って人もいるかと思いますので、まず簡単に説明すると、



バッパーとは・・・



特徴
1.安い
2.トイレ・シャワー共同
3.共同キッチンがある
4.ドミトリー(相部屋)


大抵2段ベッドです。一般的に4〜8人部屋くらいの相部屋。
部屋にトイレやシャワーがあるところもあります。もちろんシングル、ダブル、ツインの部屋もあります。
部屋にシャワーをつけたりすると値段は爆発します。キッチンがないとこも稀にあります。
ベッドメークも自分でやるとこが多いです。


(ドミトリーにてベッドメーク中の嫁)


メリット
1.安い(なんといってもこれ)

日本の場合3〜4,000円だったような。数年前の記憶なんで定かではありません。
ラリアの場合20〜35ドル。都市部にあったり、きれいだったり、設備がよいと値段はあがります。

2.いろいろな情報が手に入りやすい
その国や世界中を旅している人と相部屋になります。嫌でも顔を合わせるので当然ちっとは話します。
たまに有益な情報もあります。

3.男女相部屋が多いので、外人の女性がバスタオル1枚で歩いていることがある
でも大抵見るに耐えない体型です。そういうヤツに限って下着で歩いてます。
男女別のドミトリーもあります。



デメリット
1.知らない外人と相部屋なのでちっと気になる
2.盗難が多い(荷物用鍵を大抵持っています)
3.夜寝ていても夜遊び帰りのヤツに起こされる
4.朝寝ていても早朝出て行くヤツに起こされる
5.デオドラントスプレーをされるとたまらない

(外人はすげぇ量やります)
6.見たくもない下着姿を見せつけられることがある
(たまにラッキーな場合もあります)
7.いびきがすげぇヤツがいて寝れないことがある
(今回はこれ)



前置きがダイブ長くなりましたが、昨日すげぇいびきのヤツに会いました。

疲れていたためすぐ寝れるだろうと思いきや、






ぐぉぉぉぉぉぉ〜






オランダ人の親父。。。年齢は40近そうな親父。こんなとこで何やってんだってかんじの親父。
(オレたちもだけど・・・)

もともとそんなに寝つきのよい方ではないのですが、比較的寝つきのよい嫁も寝れずにいました。

そしてしばらくするといびき親父の上に寝ていた
イタリア人




「ハァァァ〜・・・」




そらぁため息もつきたくなります。経験上外人は寝つきがよい人が多いようですが
(ドミトリーに泊まるくらいのヤツは大抵そうかも)、さすがに寝れないようです。

オレも寝れずに起きてるよという意味をこめて




「ハァァァ〜・・・」




さすがに寝れんということで、イタリア人が1度起こしましたが、10秒後再び始まります。

もうあきらめたオレと嫁はiPodを聞き始めました。するといびき親父は・・・









くっくっく・・・
ぐぉぉぉぉぉ〜

ハァハァハァ(モゾモゾ)




くっくっく・・・
ぐぉぉぉぉぉ〜

ハァハァハァ(モゾモゾ)









どうやら無呼吸症候群のようです。そのまま息が止まってくれと良からぬことを思ってしまうくらいすさまじぃ。

結局オレと嫁は一睡も出来ず朝を迎えました。ドミトリーに泊まる以上受け入れなければならないこと
ですが、これから全部ツインかダブルにしようかと思うくらいの、
この世の終わりを告げるかのような獣の叫びでした。



ミニユーロ杯に特別参加した
日本代表のオレは、
反撃するも力の違いを見せ付けられて敗れ去った
イタリア代表と共に
朝その
オランダ代表親父にまったく寝れなかったとチクチク言っときました。


しかしそんな中、1度も起きずに朝まで寝続けていた
イングランド代表デンマーク代表は尊敬に値します。
今年のユーロは
オランダ、イングランド、デンマークに注目だ!

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